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カテゴリ:写真ワークショップ( 25 )
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2008年 06月 09日 |
そろそろ夏も近づいて外を歩く機会も増えてきたのではないでしょうか。そんな季節に合わせて今回のテーマには「ランドスケープ」を選びました。今回も最初の20分を簡単なランドスケープ写真の歴史のレクチャーにあて、その後みなさんに持ち寄って頂いた写真について話し合いたいと思います。簡単な写真史を学んでいただくとともに、写真を個人的に楽しむ眼をこのワークショップで養っていただけたら幸いです。

「ランドスケープ」と言ってもここではいわゆる自然の風景に囚われずに、目に見える景色という大きいくくりで取り扱ってみたいと思います。人工的に作られたセントラルパークの景観、東京タワーから見下ろすビルの群れなど、広がりをもった外界の景色はどこに居ても身近なトピックなのではないでしょうか。ご自身の経験や思い出と深く結びついたランドスケープや、特に興味をそそられるランドスケープ写真をお持ち頂ければ、より充実したディスカッションができるはずです。どうしてその風景やその写真が自分の興味をひくのかを皆で考えていきましょう。ご自身で撮られた写真でも、雑誌の切り抜きや写真集でも結構です。フラッシュドライブをお持ち頂いても構いません。

今回もNYでご活躍中の写真家、横澤典さんに御参加頂く予定です。ランドスケープを主題にした作品を制作されている横澤さんと一緒に、ランドスケープ写真の様々な見方やあり方を探っていきましょう!

ワークショップの詳細は以下をご覧ください。

日程: 6月14日(土)
時間: 17時半~19時頃 (17時半よりレクチャーを始めますので、なるべく5分前にお集まりください)
場所:酒井のアパートの会議室(500 West 56th st, at 10th ave)アパートのロビー集合

お願い:ランドスケープの写真をお持ちください。プリントアウトしたものでもフラッシュドライブに保存した画像でも構いません。

ご出席される方は以下に登録をお願いします。
出席登録

気軽にお問い合わせください。
皆様にお会いできることを楽しみにしています!

手島
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2008年 06月 04日 |
今回はInternational Center of Photographyという写真専門の美術館に皆さんと足を運びました。今行われているのはHeavy Light: Recent Photography and Video from Japanという現代日本人写真家13人のグループ展です。「日本」が写真ワークショップ5月のテーマということで、この展覧会で日本の写真の今を垣間見ようというのが狙いです。今回はNYでご活躍中のプロの写真家、棚井文雄さんに御参加頂きました。

写真ワークショップで美術館ツアーをしたのは今回が初めてだったのですが、以下の点を最初に説明させて頂きました。

1.私の説明はあくまでも展覧会キュレーターの狙いとそれに少しの自分の意見を加えたものなのでそれが必ずしも見方の「正解」ではないということ。

2.ゆえに、皆さんの違う解釈や意見、質問や発言があれば何でも大歓迎!ということ。

以上のことを踏まえて、対話を交えて作品の理解を深めていくというツアーを目指しました。

ではそもそも日本の写真の今とは何か?ということなのですが、それはHeavy Lightというタイトルに要約されているように思います。Heavy(重い)、Light(軽い)という二つの相反する言葉の合わさっているこの言葉は同時に「重い光」という意味の成さない造語でもあります。このように曖昧かつとらえどころのない写真が日本現代写真の特徴ではないかということをキュレーター達は提案しています。例えば楢橋朝子さんのHalf Awake and Half Asleep in the Waterは泳げない彼女が海の中から水中と陸地を撮った作品です。水の中と陸地という二つの世界を見せつつもどちらに焦点が定まる訳でもなく不安定に揺れ動く彼女の視線は、見ている者に自然と戯れることの喜びと同時に恐怖の念を抱かせるような気がします。

13人の写真家の中でも特に皆さんが長い間足を止めていたのが、吉永マサユキさんの「ゴスロリ」と「族」でした。二つともこの展覧会ではテレビスクリーンに何十枚もの画像を映していく手法をとった作品です。その名の通りゴスロリ調の洋服に身を包む若者と暴走族の若者を捉えたこの作品は吉永さんならでは創り得たものかもしれません。暴力団の父親を持ち、そのことからいじめを受けた吉永さんはご自身も服役を経験したりテキ屋等の仕事を転々とした異色の写真家です。それゆえに日本社会の「はみ出し者」、「ならず者」を捉えるその目は驚くほど対等で、被写体からの絶大な信頼がそこに垣間見れます。

皆さんとバラエティに富んだ現代日本の写真を楽しんだ後はタイ料理レストランでお食事をご一緒しました。そこでも棚井さんに写真家から観たHeavy Light展についてなど実りの多いお話を伺うことができました。皆さんからは「解説が主観的な視点を交えたものだったから、自分も作品を見る時に自分なりの解釈をしていいんだと分かった」、「あれから他の友達と展覧会についての話でまた盛り上がった」といったお声を頂くことができました。

今回も参加者の皆様のお陰で充実したワークショップになりました。この場を借りて厚く御礼を申し上げます。次回は6月14日(土)を予定しています。また追って詳しいお知らせをさせて頂きますので、今回御参加いただけなかった方も次回是非お会いしましょう!

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2008年 05月 23日 |
第7回写真ワークショップのお知らせです!

若葉も目に馴染んできた今日この頃、美術館で別の眼を楽しませるのはいかがですか?

今回は現在International Center of Photographyにて行われている現代日本人写真家13人によるHeavy Light: Recent Photography and Video from Japan展のガイドツアーを行いたいと思います。畠山直哉や澤田知子など、日本で写真の芥川賞と言われる木村伊兵衛賞を受賞した国際的に名高い写真家から、今回初めて海外で作品を発表する写真家まで、バラエティに富んだ日本写真の今がこの展覧会でご覧になれます。前回行われた日本人写真家のグループ展から約30年、日本の写真で今何が注目されているのか、なぜ今日本の写真なのか、日本の写真の面白さとは何か、をこの展覧会を通して見ていきましょう!今回少しばかりのお手伝いをさせて頂く機会に恵まれましたので、インサイダービューを交えてそれぞれの作品のお話をできればと思っています。

ツアーは30~40分を予定しており、その後希望者の皆さんで夕飯をご一緒する予定です(レストランは未定)。恐らく大丈夫だとは思いますが、美術館と来館者への配慮から希望者が10名を超えた場合は誠に勝手ながらご遠慮頂く事もあるかと思いますがご了承ください。ちなみにリュックや大きいバッグは預ける必要がありますので、ご面倒な方は小さめの手提げなどをお持ちになると良いかと思います。


詳細は下記をご覧ください。

日時: 5月31日(土)17時

集合場所:International Center of Photographyのロビー

1133 Avenue of the Americas New York, NY 10036
(43rd StとAvenue of the Americas (6th ave)のコーナー)

電話:212.857.0000

美術館のウェブサイトはこちらをご覧ください。
http://www.icp.org/

なお、入場料として大人$12、学生、シニア$8がかかりますので、あらかじめご了承ください。(12歳以下のお子様は無料です。)


正確な人数を把握する為に、お手数ですが下記に出席のご記入をお願いいたします。(ツアー後の食事会参加希望の方はその旨ご記入頂けると助かります。)

出席確認
お気軽にお問い合わせください。

それでは皆様にお会いできるのを楽しみにしています!
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2008年 05月 07日 |
5月4日に第6回写真ワークショップが行われました。写真の歴史を学ぶと共に自分なりの写真の見方、楽しみ方を見つけようという趣旨の会、今回のお題はずばり「日本」。

まずは「日本の写真、写真の中の日本」というテーマでレクチャーをしました。日本の写真とは何か?日本人が撮ったから日本の写真? 日本の公共施設にコレクションされたものをそう呼ぶのか? それとも日本社会に貢献したもの? このような質問を踏まえてのレクチャーで、皆さんに「日本の写真」について見直しを兼ねて考えていただけたらと思いました。1848年に最初のカメラが薩摩藩を通じて輸入されてから、アートとしての発展や大衆化、プロパガンダツールを経て現代日本における写真ジャンルの境界線はますますぼやけてきているようです。

毎回お題に沿った写真をお持ちいただくようにお願いしており、今回は「自分が日本を感じる写真」をお願いしました。写真と写真家の国籍は問わず、ということでしたが私自身のセレクションを含め日本で撮影された写真が多く集まりました。外国に住む日本人だけにやはり遠く離れた土地そのものに日本を強く感じるのかもしれません。ある方は新潟への温泉旅行の際にホテルから撮った日本海と夕日の写真を持ってきてくださいました。また、出張中に訪れたラスベガスの国立公園で見た日の出の写真を持ってきてくださった方も。他の方が持ってきてくださったご家族とのお花見の写真では桜がほとんど写っていないにも関わらず、ご両親が遠慮がちに寄り添う姿や地面にブルーシートを敷いてちゃぶ台を囲む皆さんの様子等身近な日本を感じさせるポイントが見えます。皆さんのお話に共通しているのは撮影時の体験がその写真の日本的要素を強めているのではないかということです。つまり、写真そのものの中だけにコード的に日本を読み取るというよりも、温泉宿から日本海と夕日を眺める、日の出を観にいく、ご家族やご友人とお花見をする、こうした個人的な体験と相関することでその写真の日本色が自分の中でより強まるのかもしれません。また一方、参加者の方の中には子供の頃の通学路で見ていた工場地帯の風景から、畠山直哉さんの石灰工場の写真に日本を感じるという方もいらっしゃいました。

今回お忙しい中参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました!今回ご参加頂けなかった方も次回にお会いできるのを楽しみにしています。

手島
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2008年 04月 28日 |
第6回写真ワークショップのお知らせです!

このワークショップでは写真に関する基礎知識を得て、それを基に自分なりの写真の見方、楽しみ方を見つけて頂くことを目的にしています。今月のお題はずばり「日本」です。5月16日にInternational Center of Photographyに於いてオープンする現代日本人写真家の展覧会「Heavy Light: Recent Photography and Video from Japan」にあわせ、写真を通して日本を考えてみたいと思います。

ワークショップでは最初の20分程度をレクチャーにあて、その後お持ち頂いた写真についてのディスカッションを予定しています。今回のレクチャーでは「日本の写真、写真の中の日本」をテーマに日本に於ける写真の歴史を簡単におさらいします。ディスカッションをするにあたって、アルバムや本棚を覗いて頂き、ご自分の中で日本を感じる写真をお持ち頂ければ幸いです。その際、お選びになった写真に「なぜ日本を感じるのか」をお考えになってきて頂けるとより実りの多いディスカッションになるかと思います。お持ちいただく写真は必ずしも日本で撮られたものである必要はありません。極端な例ですが、イタリア人の写真家が撮影したアフリカのサヴァンナの風景でも「日本」を感じる部分があればOKです。皆さんのイマジネーションを自由に使ってお好きな写真をお持ちください!

ワークショップの詳細は以下をご覧ください。

日程: 5月4日(日)
時間: 16:45~18:30頃
場所:酒井のアパートの会議室(500 West 56th st, at 10th ave)アパートのロビー集合。

お願い:「日本」を感じる写真をお持ちください。プリントアウトしたものでもフラッシュドライブに保存した画像でも構いません。

ご出席される方はこちらに登録をお願いします。

写真を通じて様々な方との交流が図れるようなワークショップを目指していますので、どうぞ奮って御参加ください! 

皆さんにお会いできることを楽しみにしております!
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2008年 04月 17日 |
4月12日に第5回写真ワークショップを行いました。
今回のテーマはポートレイト。皆さんに持ってきて頂いたポートレイト写真について話し合いました。

まずはポートレイトの歴史について簡単なレクチャーを行いました。ポートレイトの一般的な定義は人間の胸部または全体像を写した写真や肖像画ということなのですが、レクチャーでは人物に重点を置いた写真を扱うことにしました。1850年頃からヨーロッパの写真館で銀板写真が撮られるようになってから、現代写真に於ける様々な様式のポートレイトまで20分ほどのレクチャーでおさらいしました。

新しい知識で頭をウォームアップしたところで、皆さんに持ってきて頂いた写真を順番に見せて頂きました。皆さんそれぞれにユニークなセレクションだったのですが、ここでは2例をご紹介します。
ポートレイトにおける背景のボカシに興味を持っているという方がご自分の写真とアイドルのカレンダーを持ってきてくださいました。確かにカレンダーに写るアイドルの背景は綺麗にボケていて人物にしか目がいかないようになっています。ご本人の写真も同様、背景がボケることで顔の輪郭や目鼻立ちがはっきりし、表情がより読み取りやすくなるようです。これらの写真を持ってきてくださった方曰く、こうした手法は一眼レフカメラによってのみ可能で、こうした機能を求めて一眼レフを購入する人達が増えているそうです。以前はプロのテクニックだったものを今は一般の撮影者が利用するようになってきているんですね。一方で撮り溜めたご主人様の笑顔の写真を持ってきてくださった方もいらっしゃいました。奥様の説明を聞きながら数々の笑顔を見ているうちに、少しずつ表情の微妙な違いが分かるようになってきます。奥様曰く、奥様が撮る時と他の方が撮る時とでは旦那様の表情が違うとのこと。ポートレイトは撮られる人の外見や内面だけではなく、撮る人との関係性も如実に表れるものだということがよく分かる例だと思いました。その方がされていたように家族の方の笑顔の写真を集めて一つのフォルダーに保存するという方法も写真の楽しみ方の一つだと思います。今回はプロの写真家、評論家、そしてデジタルカメラに関する研究をされている方等様々なバックグラウンドを持つ方にいらして頂き、一つの写真について多角的に話し合うことができたのではないかと思います。

今回も皆さんの積極的な参加によって楽しいワークショップになり、本当に感謝しています。参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました!今回ご参加頂けなかった方も次回にお会いできるのを楽しみにしています。

手島

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2008年 04月 08日 |
春も近づいて外を歩くのが楽しくなってきましたが、インドア活動もますます充実させていきたいですね。ワークショップを通じて同じ趣味を持つ方々との交流を図ってみませんか?今回は「ポートレイト」をお題に様々な写真の見方を模索しようと思います。

19世紀に写真が誕生して以来、ポートレイト写真を残すということは一環して行われてきた習慣でした。アーティストの作品のみならず、家族のアルバムに収まっている写真や、卒業アルバムのクラスメートの写真など、ポートレイト写真はごく身近なところに存在するものだと思います。今回も皆さんの気になる、もしくはお好きなポートレイト写真をお持ち頂いて様々なポートレイト写真の見方、あり方を話し合って行きたいと思います。お持ちいただく写真はご自身で撮られたものでも、雑誌や本に載っている写真でも結構です。

今回も先月同様に最初の15分を簡単なレクチャー(ポートレイト写真の歴史)にあて、それをたたき台に意見交換をしていく予定です。また、ご自身で撮った写真をJPGというアメリカの写真雑誌に投稿するという試みも行っています。選ばれた写真が雑誌に載る仕組みですが、ウェブ上では人気投票もあり、自分の写真がどのように受け止められるのかを知る良い機会になると思います。詳しいことはワークショップ内で再度お知らせします。

第5回写真ワークショップの詳細は以下の通りです。

日程: 4月12日(土)

時間: 17:45~19時半頃

場所:酒井のアパートの会議室(500 West 56th st, at 10th ave)アパートのロビー集合。

お願い:お好きなポートレイト写真をお持ち頂けると助かります。プリントアウトしたものでもフラッシュドライブに保存した画像でも構いません。

ご出席される方はこちらに登録をお願いします。

また、写真ワークショップのブログもありますので良かったらチェックしてみてくださいね。皆さんが撮った写真を載せたり、その写真のフィードバックをコメントしたり、写真に関して思うことを文章にしてみたり、写真についてのフォーラムのような役割を果たせるようなブログを目標としています。

写真を通じて様々な方との交流が図れるようなワークショップを目指していますので、どうぞ奮って御参加ください! ワークショップに関するご質問も、コメント欄に気軽にしてください。
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2008年 03月 25日 |
3月22日, 23日に第4回写真ワークショップが行われました。22日に写真撮影会、23日に上映会とプレゼンテーションと2日に渡ってのプログラム、参加して頂いた方々は本当にお疲れ様でした!

今月のお題は「環境問題」ということで15日には環境問題を想起させる写真を見ながら皆で話し合いました。そして22日は「写真を撮る」回としてNY Lifeを盛り上げる会のごみ拾いを撮影する運びになりました。今回はプロの写真家である横沢典さんにもご参加頂き、ごみ拾いをしながら撮影をしていきました。これが案外難しく、ごみ拾いをしだすとそちらに集中してしまい、なかなか写真の構成やテーマまで気がまわりません。しかし幸い天気は良く、あえて探すことなく光をたくさん受けることができたので絶好の撮影日和になりました。今回私自身はフィルムのカメラとデジカメの両方を使い撮影することで、撮影時の心理的な変化を楽しみました。フィルムは数が限られており、撮影したものは消せない為に緊張感や粘り、集中力を伴います。デジカメ撮影ではそれらが軽減され、自分が見たものをそのまま写していくという受身の姿勢で撮っていたように思いました。

23日は上映会&安間文仁君による特別プレゼンテーションが行われました。横沢さんはゴミをアップにした写真を何点か撮られていました。恣意的に集められたゴミの塊なのに、なぜか色合いやテクスチャーに艶っぽさを感じてしまうような写真。一方で安間さんの写真は排水溝の溝をアップにして底の水に浮かぶゴミをソフトフォーカスで見せいました。前者の写真ではゴミをオブジェクト化することで、後者の写真ではゴミをボカし、遠目に見せることでNYのゴミ問題を間接的に提起しているようにも思えます。(もちろん写真の意味はコンテクストの違いでも多様に変化しますので、様々な解釈が可能です。そこが面白いところだと思います。)来て頂いた皆さんは「自分が普段見ているゴミじゃない、何か別のものが写っているみたいだ」と驚かれた様子でした。「背景や視点を考えながら写真を撮ったことがなかったので、新しい発見に自分も写真を撮りたくなった」とメールをくださった方もいらっしゃいました。

プレゼンテーションでは、安間君にデジカメのしくみと最新のイメージ加工のソフトウェアの紹介をしてもらいました。デジカメの仕組みを簡単に言うと、レンズから入ってきた光をセンサーが捉えて信号化したものを画像エンジンと呼ばれる部品がイメージに置き換えるというもの。これを安間君は人間が色を感じるメカニズムから入り、それがデジカメのセンサーの仕組みに応用されている様子を初心者にも分かりやすく説明してくれました。さらに現在では家庭でもソフトウェアを使えばフォトコラージュやパノラマ画像を作れるそうです。

今回も皆さんの多大なご協力の下ワークショップを終えることができ、本当に感謝しています。参加してくださった皆さん、素晴らしいプレゼンを行ってくれた安間君、本当にありがとうございました!今回ご参加頂けなかった方も次回にお会いできるのを楽しみにしています。

手島
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2008年 03月 17日 |
第4回写真ワークショップのお知らせです!

今回は「写真を撮る」回として皆さんと一緒にNY Lifeを盛り上げる会のゴミ拾いを撮影しようと思います。今回のワークショップではトピックに対する自分なりの撮影方法を見つけて頂くことや、デジカメの基本的な知識を得て頂くことを目的としています。

3月のお題は「環境問題」。先週のワークショップでは環境問題を想起させる写真について皆で話し合いましたが、今回は自ら写真を撮ろうという試みです。南極に行って溶ける氷河を撮らなくても身近なところから環境問題を考えさせられる写真を撮れるのではないでしょうか。ゴミ拾いをしている方々を撮るもよし、ゴミだけを写真にするもよし、ゴミ拾い活動を眺めている人たちをフレームに納める等、自分なりのアプローチを模索して頂けたらと思います。撮った写真の上映会は翌日23日夕方から食事会を兼ねて行う予定ですので、参加者の方々に追ってご連絡いたします。

今回は撮影と上映会にプロの写真家としてご活躍中の横沢典さんをお迎えします!横沢さんは現在文化庁の研修制度を利用してNYで制作活動に励んでいらっしゃいます。街を題材にした作品で知られる横沢さんがNYでのゴミ拾いをどう写真に捉えられるのか楽しみですね。

また23日にはNYでデジタルカメラのセンサーについて研究をされている安間文仁さんにデジタルカメラの仕組みと可能性に関するプレゼンテーションをして頂く予定です。 
特別プレゼンテーション: 「デジカメのしくみ&画像をとりまく最新技術」

「新しいデジタルカメラを買うときに、どれにしたら良いかわからない。」という方は結構多いのではないでしょうか?デジカメの仕組みを知ってしまえば、「CMOSセンサー」、「画像エンジン」なんていう宣伝文句もすぐに理解できます。 近年、デジタルだからこそできる新しい写真の技術が続々と研究されています。 そんな、デジカメの将来がわかるかも知れない研究成果とともに、みなさんがご家庭のPCで体験できる最新の研究成果もご紹介していきます。

ワークショップの詳細は下記をご覧ください。時間、待ち合わせ場所共に通常と異なりますのでご注意ください。

日程:3月22日(土)
時間:朝9時~10半頃まで
場所:Variety Café (48 W 48th St, New York, NY 10036)

ワークショップに関してはお気軽に問い合わせください。

手島
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2008年 03月 16日 |
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第3回写真ワークショップでは「環境問題」と写真について話し合いをしました。元々はNY Lifeを盛り上げる会で行っているゴミ拾いからヒントを得て立ち上げたテーマだったのですが、これがなかなかの曲者。何を見てどういう問題意識を持つかは本当に人それぞれなだけに皆さん持ち寄る写真のセレクションには一苦労されたようです。

今回は試験的に最初の15分をレクチャーにあてました。自分なりの写真の見方を模索していく中でたたき台となるような基本的な知識はやはり必要では、ということで、19, 20世紀のアメリカの写真家達がどう自然と向かい合ってきたのかということをお話しました。国土調査として自然を写すことから始まり、自然を神聖なものとして表現した近代写真家がいた一方、現代作家はデジタル加工を用いたりと自然をよりパーソナルな視点で捉えて写真にしています。もちろん地球規模の環境問題をダイレクトに訴える写真もあり、それらはCannonと国連環境計画共催の写真コンテスト等に見ることができます。

話し合いでは自分の部屋に置かれているダイレクトメールの束の写真を持ってきてくださった方がいらっしゃいました。確かに写真の中のダイレクトメールの山は森林伐採の深刻さを連想させますね。他には鬼海弘雄さんという写真家の方が撮った東京の下町風景の写真集、「東京迷路」を持ってきてくださった方もいらっしゃいました。布団や洗濯物が無造作に干されている家並の写真を皆さんと見ながら日本とアメリカで人々の景観に対する考えが違うということについて話し合いをしました。景観を損なうということはその地域に住んでいる一部の人々にとっては「環境問題」になります。何を環境と考えるか、何を問題と考えるのか、様々な写真を見ることで「環境問題」という言葉の曖昧さに気付くことになった2時間でした。

今回のワークショップでも、写真には興味があるけどとっかかりがなかったという方々に参加して良かった、面白かったという声を頂くことができました。まだまだ試験運転中ですが、皆さんのフォトライフにお役に立てるように改善を重ねて気付きの多いものにしていきたいと思います。今回ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。ご参加いただけなかった方々も次回ご一緒できることを楽しみにしています。
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