NYライフを盛り上げる!
activenyer.exblog.jp
Top
第11回 写真ワークショップ 【7月27日(土)】 ご報告
2008年 08月 09日 |


今回は「旅」というテーマに沿う展覧会がなかった為、皆さんと相談の上メトロポリタン美術館へJeff Koons on the Roof展を観に行くことにしました。

が、あいにくの雨天で残念ながら屋上は閉鎖。そして日頃の行いをしばし反省。。。

予定を変更してポップアート誕生までの軌跡をお話しました。Jeff Koonsが大きな影響を受けたポップアートについてお話することで、次回皆さんが屋上を訪れた時により作品を楽しんで頂けるようにというのが狙いです。

まず始めにアートの中心地がヨーロッパから移動した戦後のアメリカで勃興した抽象表現主義の代表アーティストであるジャクソン ポロックマーク ロスコーの作品を観ていきます。個人的なトラウマや心理が表れている作品はその迫力に圧されます。大きなキャンバスに包まれながら彼らが表現した内面の葛藤やアートへの「賭け」をひしひしと感じた後は彼らに反旗を翻したアーティスト達の作品を鑑賞しました。ジャスパー ジョンズのWhite Flag (1955) はその代表例です。アメリカの国旗という身近なモチーフを使うことでアーティストが絶対的な創造主だという考えを覆そうとしたのかもしれません。ジョンズらのスピリットはウォーホールらのポップアート世代に引き継がれます。キャンベルのスープ缶、マリリン モンローといったマスメディアや日常生活で日々消費されていくイコンを時に皮肉に、時に明るく、そして時に死の影を交えて大量生産したそれらの作品は隆盛を見せた60年代アメリカ社会の光と影そのものかもしれません。

ポップアートのアーティスト達とKoonsは日常生活の小物をモチーフに作品を制作した点で共通しますが、逆にどういった部分が異なるのかということを考えながら屋上のKoons作品を観てみると面白いかもしれません。

今回は雨天に関わらず参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。「メトロポリタン美術館が大好きになった」というコメントを頂くこともでき、有意義な時間を過ごせて頂けたかなと嬉しく思いました。次回の写真ワークショップについては追ってお知らせ致します。今回御参加頂けなかった方も次回にお会いできることを楽しみにしています!
[PR]
<< 第22回 ごみ拾い 【8月16... PageTop 第16回 NY囲碁AMIGO ... >>
XML | ATOM

個人情報保護
情報取得について
免責事項
Sky Plane Skin by Sun&Moon