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囲碁@Japan Day
2008年 06月 09日 |
6月1日(日)にセントラルパークで開催された Japan Day に囲碁のブースを出展しました。アメリカ人は囲碁なんて興味持ってくれるのかな?と半信半疑ではありながらも、世界で一番面白いゲームである囲碁の魅力を伝えるのだとの使命感にかられ数ヶ月前から企画開始。そして当日を迎えたのですが。。。

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僕がNYに駐在になったは昨年10月末のこと。右も左も分からぬ中で、偶々同じタイミングでNYに駐在になった囲碁仲間と、NYで囲碁サークルを立ち上げた。それが NYAMIGO である。

ところで、皆さん「囲碁」と聞いてどんな言葉を想像しますか?

1. A.「明るい」 vs B.「暗い」

2. A.「若い」 vs B.「お年寄り」

3. A.「モテモテ」 vs B.「モテなさそう」

全てA番を選んだあなたは間違えなく頭がおかしい(笑)。そして全てB番を選んだあなたは極めて常識的な人間です。そう、囲碁って何故か世の中で印象が悪いのです。

僕は囲碁七段。一応多少は人に自慢できる実力ではあるが、合コンの自己紹介で「趣味:囲碁」と言ったことは一度も無い。それはひとえにモテなさそうだからである。「音楽鑑賞」とか言っておいた方無難なのだが、「どんな音楽を聴くの?」と尋ねられると後が続かないのが難点。合コンで、「趣味:囲碁」と言ったら、「へー、どんな布石(*)が好きなんですか♪」なんて質問が来る世の中を日々夢見ている。いつか「囲碁をやってて良かった!」なんて思う時代がくるのだろうか…。

*「布石(ふせき)」: 囲碁で序盤戦の打ち方を指す言葉。これからどういう構想を持って打ち進めていくかを表すいわば土台作りの段階。(出典:Wikipedia)

大学に入った時にテニスサークルに入る理由は何だろうか。「出会いを求めて」とか「楽しそうだから」というのが一番の理由だと思う。囲碁部ってどうでしょうか。おそらくは「囲碁を打つため」ですよね。それは寂しすぎる!そんな常識を打ち破るべく、心ある(?)仲間と共に、3年程前に東京で IGO AMIGO という囲碁普及サークルを立ち上げました。

IGO AMIGO のミッションは、「20代から30代の若者への囲碁普及」。そしてビジョンは、「素敵な出会いと潤いのある人生を!」。こんな囲碁サークル聞いたことないでしょ!どうせやるなら、誰もやったことが無いことをやりたいですからね。

ただ、最初の頃は結構大変でした。思ったように友達が来てくれない。こちらが情熱的に囲碁を語っても、「えー、イゴー(語尾が上がる感じ)」と胡散臭そうな目で見られてしまう。あれ、胡散臭いのは囲碁じゃなくておれの方か!? と偶にわが身を振り返りつつ…。

それでもひたすら走りました。幹事一同ハイテンションで突っ走りました。モットーは、「常に笑顔で声は大きく、口を開けばシモネタ限定!」(あ、最後のは個人的なモットーだった(笑)。)そしたらどうでしょうか。回を重ねる毎にサークルの雰囲気が良くなっていくではないですか。虫だって明るい光に集うのですから、そりゃ人間も同じですよね。我々学びました。やるなら徹底的にやらなきゃダメ。「出る杭は打たれる。でも出過ぎた杭は打たれない。」ということを。

ひとたび雰囲気がよくなってくると、その雰囲気が人を呼び、そしてその人達が更に友達を呼んでくれます。気が付けば早3年。50回を数えるワークショップに参加した初心者・級位者は述べ3,000人。もう誰にもオタクなんて呼ばせない!飲み会の盛り上がりは学生には負けません!IGO AMIGO で出会って付き合いだしたカップルは数知れず。そして今年はついに AMIGO で出会ってゴールインしたカップルも出ました! そう、我々が目指した明るく楽しいサークルがここに出来上がっていました。

そして、昨年NYに駐在になったことをきっかけに、IGO AMIGO の分家として NYAMIGO の活動を開始したのです。これまで半年間で開催した初心者教室は14回(2008年6月7日現在)。隔週で週末にマンハッタンで入門教室を開催しています。毎回15人程度の「囲碁仲間」が参加してくれますが、この囲碁仲間は、みんな NYAMIGO で囲碁を始めた連中ばかり。「明るい」・「若い」・「モテモテ」な仲間達が盤上で熱いバトルを繰り広げています。

そして、この囲碁仲間の協力を得て、Japan Day に乗り込んでいったわけです。そしたらどうでしょうか。当初の不安をよそに、人が来るわ来るわ。しかも大部分が囲碁なんて見たことも聞いたこともないアメリカ人ばかりです。会場の都合上、テント一つ分のスペースしか割り当てられなかったので、座席が12しか設置できなかったのですが、15分毎に行なった入門教室は毎回満員御礼。しかも時が経つに連れて人の輪が二重・三重に増えていくのです。嬉しかったですね。

でも本当に嬉しかったのは、たくさん人が来てくれたことではありません。僕がNYに来てから半年。「たかが囲碁」を通じて、こんな素敵な囲碁仲間ができ、そんな仲間達とこうやって「プロジェクトX」を完遂できたことです。暑い中、みんな早起きして集まってくれて本当に有難う。休憩も取らずに予想を遥かに上回る人の波に対応して、僕の準備不足を補ってあまりある程の働きをしてくれました。いやー、打ち上げのお酒がおいしかった♪

こういう時に心から思いますね。「囲碁をやってて良かった!」って。

なお

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