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第3回 写真ワークショップ 【3月15日(土)】 活動報告
2008年 03月 16日 |
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第3回写真ワークショップでは「環境問題」と写真について話し合いをしました。元々はNY Lifeを盛り上げる会で行っているゴミ拾いからヒントを得て立ち上げたテーマだったのですが、これがなかなかの曲者。何を見てどういう問題意識を持つかは本当に人それぞれなだけに皆さん持ち寄る写真のセレクションには一苦労されたようです。

今回は試験的に最初の15分をレクチャーにあてました。自分なりの写真の見方を模索していく中でたたき台となるような基本的な知識はやはり必要では、ということで、19, 20世紀のアメリカの写真家達がどう自然と向かい合ってきたのかということをお話しました。国土調査として自然を写すことから始まり、自然を神聖なものとして表現した近代写真家がいた一方、現代作家はデジタル加工を用いたりと自然をよりパーソナルな視点で捉えて写真にしています。もちろん地球規模の環境問題をダイレクトに訴える写真もあり、それらはCannonと国連環境計画共催の写真コンテスト等に見ることができます。

話し合いでは自分の部屋に置かれているダイレクトメールの束の写真を持ってきてくださった方がいらっしゃいました。確かに写真の中のダイレクトメールの山は森林伐採の深刻さを連想させますね。他には鬼海弘雄さんという写真家の方が撮った東京の下町風景の写真集、「東京迷路」を持ってきてくださった方もいらっしゃいました。布団や洗濯物が無造作に干されている家並の写真を皆さんと見ながら日本とアメリカで人々の景観に対する考えが違うということについて話し合いをしました。景観を損なうということはその地域に住んでいる一部の人々にとっては「環境問題」になります。何を環境と考えるか、何を問題と考えるのか、様々な写真を見ることで「環境問題」という言葉の曖昧さに気付くことになった2時間でした。

今回のワークショップでも、写真には興味があるけどとっかかりがなかったという方々に参加して良かった、面白かったという声を頂くことができました。まだまだ試験運転中ですが、皆さんのフォトライフにお役に立てるように改善を重ねて気付きの多いものにしていきたいと思います。今回ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。ご参加いただけなかった方々も次回ご一緒できることを楽しみにしています。
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